乗る機会がなくなり、ずっと放置していたバイクをようやく売却しようと思った時に、エンジンがかからなくなっているということもあるでしょう。このような場合には、バイク買取業者を利用することはできるのでしょうか。結論から言うと、エンジンが動かないままのバイクでも買取は可能です。しかしエンジンがかからない状態では、査定がかなりマイナスになる可能性が高いでしょう。
そのためエンジンをそのままの状態で査定に出した場合と、エンジンがかかるように修理をしてから査定に出した場合と、どちらが得になるかということを考えて、修理をするかどうかを判断した方がよいといえます。具体的な費用で表すと、1000円ぐらいの出費でエンジンがかかるようになるのであれば、修理をしておいた方がよいでしょう。そもそも査定をする場合にはバイクのエンジンをかけて査定を行います。エンジンをかけて状態を見なければ、詳しく査定ができないからです。
エンジンをかけなければエンジンの劣化や故障の度合いを判断することもできず、その分査定からマイナスされてしまうのです。もしもバッテリーの部品を交換するだけでエンジンがかかるのであれば、バイク買取業者で交換をしてもらったり、自分で交換しておいた方がよいでしょう。もしも修理の手間を省きたいというのであれば、事前にエンジンがかからないことをバイク買取業者に伝えておきましょう。これにより仮のバッテリーを準備してもらうことができるので、詳しく査定をすることができるのです。